ぼさ場も楽しい/2011年06月01日(水)曇
天塩川水系仁宇布川支流(美深町)[06:30 気温8.0度水温4.5度]

 街並みの向こうに、鬼灯のような太陽がぽっかりと浮かんでいる。オホーツク高気圧に覆われた寒々とした朝が動きはじめ、快晴の一日がはじまろうとしている。料金無料の高速道路を利用して北上、冒険より実利を狙って仁宇布川へ直行する。



 陽射しは強いが水温が低く、足が痺れるような水温で、ヤマベのあたりが鈍い。釣りやすい大場で数尾釣ってから上流へ移動する。笹をくぐって沢を歩き、細い沢が蛇行するぼさ場へ出る。沢沿いに大きい木が無いので空は開けているが、林道入口の「熊出没中」の警告板が頭をよぎる。点在するポイントを丁寧に探り、1尾ずつ良形のヤマベを釣りながら時間をつぶす。
 本命は下流域の大物、太陽が高くなって川底へ日が射しこむようになるのをまって、深瀬の縁を攻める。まだあたりは弱いが、竿先を引き込んで横へ走るヤマベの向きを変えて、一気に引き抜く。